猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

医療機関での紹介状開封=開封した医療機関が絶対診ろ、では無いらしい……

今年に入り通院する精神科を転院してまだ3ヶ月、昨日は月一度の診察があった訳だが、こちらは現主治医の先生の力量をまだ様子見と言うか現主治医の先生の方もこちらの様子を経過観察中ということで、まだまだどうなるか未定のこれからの自分の発達障害の治療だが、まあ救いなのは転院前に前主治医の先生が、そして昨日の診察で現主治医の先生が現状は落ち着いている様子だと言ってくれたことか。
とはいえ実をいうと、今年の311前後にSTAP細胞論文の件で理研もまた倭人の国の組織の例にもれず相当アレな所だったらしい件が白日の元に明かされた事で、理研の小保方氏がSTAP細胞発見した件でウザい喜び方していた倭人ザマーミロと今度はこちらが気分がハイになった上、やっぱり倭人は相変わらずどうしようもないなと言うか学術研究分野で倭人による研究結果がアレだった話も今に始まった事でもないわけでもう研究職やってる倭人は研究止めて江戸時代の蘭学者レベルに戻ってろ(というか結局そのレベルから何等進歩しなかったのかもねという方が正しいかw)もう科学も「ジャパンフリー」で行きましょうぜなどとTwitter上やリアルでそんな暴言を吐いていたのだが(苦笑)
それはさておき、連れが昨年公私両面で色々あった事が祟ったのか昨年末から年始にかけ胸の痛みを訴えるようになり、連れ自身元々就寝時のいびきがひどく睡眠時無呼吸症候群ではないのかと言いつつ医師に診てもらっていなかったのが最近は寝ていても息苦しいとの事でこれはアカンと言うことで某病院の睡眠外来で診てもらう事に。そこでの診察と検査の結果、医師から重度の睡眠時無呼吸症候群だといわれCPAPによる治療を始めたは良いが、どうも本人はCPAPを着用すると余計に眠れないとの事でまだまともに使える様になってない。で、睡眠時無呼吸症候群の検査のついでに心機能の検査をしてもらったがこちらは特に異常なしとの事で、もしかしたら心因性なんじゃないのと言い出し精神科を始めて受診する気になり、その為に睡眠外来の医師に紹介状を書いてもらった。ここまではまあいい。
問題はここから後で、連れが精神科を受診するにあたり睡眠時無呼吸症候群の事もあるので自分が去年まで通院していた身体科複数併設の某精神科病院で診てもらおうと考え、ただ精神科のことなので最短でも2ヶ月程待つ必要はある件は承知の上で予約を入れたところ、連れ曰く病院側の諸事情で初診が数ヶ月先になると返答されて受け付けてくれなかったらしく、今度は直接そこの病院の外来受付に直接行って話をしてくると言い出す始末。自分としてはもう勝手にしろという気分だったがやはり心配になって様子を見に行くことに。で、その病院の精神科の待合室で自分が連れと合流したときは連れ自ら精神科外来の受付で事情を説明した上で紹介状を手渡して返答待ちの状況だった。
それからしばらくして診察室に呼ばれると、看護師の方が開封した紹介状を手にして応対に来られ、精神科の医師全員に診ることが可能か問い合わせたが全員新患を診ることは難しいとの事なので、申し訳ないがどうしても精神科の診察が必要であるならば他院をあたって欲しい、精神科ならどこもこことあまり変わらないからと丁寧に断られ、紹介状は一旦開封した由の手紙と一緒に再度封をされて返される結果になった。実はこの病院、昨年末に精神科の医師、それも自分の前主治医と並んで発達障害を診ることが可能と言われていた方が1人退職された上に院長は年齢の都合か今後は新患を診ない方向らしく、従って他の医師が今抱えている患者でしばらくは手一杯になってしまっているとの事情があるのだ。自分はまあこの病院は近辺の精神科からやむ無く紹介されたり救急で運ばれて来る精神疾患患者の対応をしている病院でもあるので無理もないよなと思ったが、連れは何だかんだ言って断りたかっただけだろと病院側の対応に激怒し、後日某所での連れ自身の親の件も含めた生活相談の場にてそこの精神科病院の悪口を述べながら勝手に開封するという行為に出た。それもハサミやナイフの類を使わずに、だ。自分はそういう書類は医師以外が目を通しても意味ないから開けて他人に見せるなと止めたのだがorz
その後連れがどうしたかというと、結局今自分が通院している精神科病院で診てもらう事にしたらしく、予約を入れたら1ヶ月程先だが初診の予約を取る事が出来たので改めて連れが現在診てもらっている睡眠外来にそこの精神科病院宛の紹介状を書いてもらった。その際も連れは睡眠外来の医師に初診を断られた精神科病院の悪口をかなり言ったそうだ。ところが新たにもらってきた紹介状が前のそれと比べてやけに封筒の厚さが薄かったので連れに聞いてみると、自分が今通院している所の精神科病院は身体科併設してないから睡眠時無呼吸症候群の検査データは要らんというような事を医師に言ったからとの事だった。
これはいかんだろと思った自分は、昨日の精神科の診察に連れが勝手に開封した方の紹介状を持って行き、外来受付の医事と現主治医の先生に連れが後日ここの病院で初診を受ける件を伝え紹介状も持参する由を伝えた上で、連れが勝手に開封した方の紹介状の件を現物を見せた上でこうなった経緯とこちらの方が当日持参する紹介状よりデータが多い件を話し一体どうしたらよいか訊ねたところ、医事の方も現主治医の先生もそれはそれで本来その病院側のやむを得ない都合でそのようにしたものなのでその対応自体には特に問題はなく、当日そのまま紹介状と一緒に持参してくれて構わないとの事だったので安堵した。ついでに連れの初診の日時の確認を兼ねて予約票をいただいてきたのだが、それに書かれていた担当医の名前がそこの副院長だった事もあって連れが汚い開封の仕方をした例の紹介状をあのまま出すのはどうもなあと思い、その足で連れが初診を断られた自分が以前通院していた精神科病院に向かう事に。
そして自分が以前通院していた精神科病院の精神科外来の医事の方に、連れが今自分が通院中の病院で初診を受ける事になったが、ここの病院で連れが初診を断られた際に一度病院側で開封して再び封をした紹介状を連れが某所で勝手に開けた件と、その紹介状を最初に書いた睡眠外来にて検査データを抜きにしてもらった紹介状を新たに書いてもらった件、連れが今回の件で病院側の対応を各所で批判して回っている件、そして開封した紹介状の処遇を今通院中の精神科病院に問い合わせたところそのまま連れの初診当日に持参してくれて構わないとの返答をもらった件を伝えた上で、それでも連れに開封された封筒の見てくれが悪くこれではいくらなんでも先方に失礼だろうから改めて封をしてほしいとお願いをしたところ、確かに既に新しく紹介状を書いてもらったのであれば別に再度封をする必要はないがどうしてもというのであればということで新しい封筒に入れて封をして戴いた。対応された医事の方、本当に申し訳ない。

(上記写真、連れが勝手に開封した紹介状の封筒と、改めて再度封をしてもらったそれ。差し障りのある部分は一応塗り潰したが……)

まあ連れが初診を断られた自分が以前通院していた精神科病院の今回の対応に連れが激怒した理由と言うのが、病院側で紹介状を開けたにもかかわらず初診を断り開封した紹介状を再度封をして返すという行為は、病院側に如何なる事情が有ったとしてもそれは医療機関としての義務を放棄する事であり、患者や紹介状を書いた医師とその医師が所属する医療機関に対して失礼で許される事ではない、というアンタ本気でそう思ってるんだったらその病院を管轄している地域の保健所にでもその件を言いに行って病院側の対応が本当に問題のあるものだったのなら対処してもらえばいいだろとしか言いようがない話なのだが、これについては例の病院の医事の方から、

患者から他の医療機関からの紹介状の提出を受けてそれを開封するという事は必ずしもそれを開封した医療機関がその患者を見なければならないという事ではない

という由の説明があった。どういう事かと言うと、初診の患者が持参した医療機関からの紹介状というのは医療機関の受付で開封してから担当の医師に渡すものであり、患者を診る診れないの判断は医師が決める事であり、ここで診れないという判断になった際に患者が他の医療機関で診てもらう意思がある場合、紹介状を開封した由の文章を添えた上で再度封をして患者に返却するという対応をする、そういうものなんだということ。まあ何故医療機関から他の医療機関宛の紹介状に「御侍史」という「先生の秘書でいらっしゃる貴方」という言葉を脇付で用いるか、という理由を垣間見る事の出来る話でもあった訳で。
つまり「御侍史」=各医療機関の医事(医療事務)の方、という事。