猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

阪急がアレな組織だった件が漸く日本社会の住人に知れ渡った模様で

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Twitter上でこの御時世あまりにもどーよと話題になって一大批判が巻き起こり、それについてあっさりすいませんでしたーと言うことで取り下げ決定した、多くの日本社会の住人の怒りを買った阪急電鉄と『はたらく言葉たち』とのコラボ企画「ハタコトレイン」、実は自分はTwitterで阪急電鉄公式アカウントをフォローしていたにも関わらず最近の自分は何を見聞きしても腹立たしい案件は「滅びよ日本!!」という怒りにしか結び付かない奴になって正直しんどくなった事もあり自分のTwitterのTLは見なくなり更にゲームネタ専用サブ垢の方に常駐する様になってしまっていたので阪急公式アカウントによる「ハタコトレイン」開始告知ツイートは完全スルーしてしまっていた訳だが(まあ鉄道関連への興味を無くしてしまって久しいので)、その昔このブログでかつて2ch鉄道板に出入りしていた頃のノリのまま阪急阪神どっかアレなんじゃないの(それでも中の人達はそこそこまともな人も多いのだろうと思いたいけどねーw)というエントリを幾つか書いてきた自分としては、
ま た 阪 急 阪 神 (それも阪急サイド) か (呆)
な感じで、「さもありなん(呆w」というか、漸く阪急が元々アレな部分を有する組織だという事が日本社会の住人に知れ渡る事態が起きて、怒りとか云々以上にあの会社もやっぱりダメな日本型組織から変われなかったんだな(わかっちゃいたけどね)wという感じでいっぱいといったところ。
阪急は元々「意識高い」系な創始者カルトでブランドの価値を支えてきた組織なので、そのノリが今回炎上した『はたらく言葉たち』とのコラボ企画の形で現れた、そういうことに過ぎない気しかしてこない。
まあそういう自分は日本の「衰退」は不幸な人間ばかりを産み出した事と引き換えに色々調子こいた「偽りの繁栄」の時代が終わった事による元の木阿弥現象で、そもそも日本は道義的にも衰退して滅ぶのが妥当という歴史しかない国だという認識をしている訳ですが、件の中吊り広告のが炎上するきっかけとなった個人レベルの話として果たして稼ぎと幸福の度合いって比例するのもんなのか? と言う由の文言には非常刺さるのものがありまして(苦笑)でもそれは哲学的な論議を繰り広げている者達の言葉であって、企業がイメージ広告の文言に使うと「この企業所謂やりがい搾取で成り立ってるんだなあ(白目)」と思われて終了ですわなw実際旧阪急・東宝グループ創始者である小林一三とその後継者達がが関わってきたた鉄道・映画・演劇・テレビ・電力業界、日本が近代国家になり損ねるべくなり損ねて前近代的な社会構造を克服出来なかった事と相まって悉く「やりがい搾取」に乗った人達の存在無しに成り立たない業界となって今に至ってる訳ですし。
じゃあこの広告が出されたのが必然の衰退に怯える今の日本ではなく、バブル期の過労死がクローズアップされていた調子こいてた頃の日本ならどうであったかと思うと、共感されつつもそのうち「お前が言うな(怒)」案件に化していたのではないのかなとしか思えないのが何ともはや。