猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

歴史小説に呑まれた川藤幸三

先日のエントリでふれた近鉄百貨店での「巨人・阪神トークバトル」の件。スポーツ報知とデイリースポーツに載りますとの話だったので、楽しみにしていたら……報知の方は昨日近くのココイチで、デイリーのほうは、
《松村×掛布トークバトル大盛況‐デイリースポーツonline http://www.daily.co.jp/tigers/2010/03/22/0002802105.shtml
の記事で内容チェックした。どちらも掛布雅之松村邦洋の話の内容完全スルーで期待外れwwwまあそうなのかな。昨年の劇場版『ハゲタカ』の上映イベントの時と違って松村、珍ヲタ特有のアホ事言わなかったしw
なので、客がばか受けしていた話を一つ。この二人のトークショーで取り上げられた所を見ると案外珍ヲタの間では有名なエピソードなのかもしれないが。或いは松村が川藤本人から聞いた話なのかもしれない。
 球団選手寮「虎風荘」がまだ甲子園球場のすぐ東側にあり、川藤幸三が現役だった頃、とある半珍が負けた試合の後に金属製の鎖を手にした一人の珍ヲタが手にした鎖を振り回しながら虎風荘に殴り込んできた。
 それを見た当時の寮長は彼に直ちにその行為を止めるよう説得したのだが、そこは珍ヲタの事、相手は全く聞く耳持たずな状態。
 そこに川藤がやってきて、寮長に下がるように言うと、その珍ヲタと対峙してこう言った。
 「おう、宍戸梅軒か。勝負じゃ!」
 その後どうなったかは知らない。ただ当時の川藤はかなり吉川英治宮本武蔵』にのめり込んでおり、この時はちょうど武蔵と宍戸梅軒との対決のくだりを読んだ後だったんだそうな。
馬鹿なファンを多く生み出すスポーツチームは馬鹿な選手を集め易いということか。そしてそれはチームのオーナー組織のお偉方もまた馬鹿の集まりだという事を意味する。近年だとノムさんに球団経営への認識の甘さを指摘され半泣きで反論した「失言王」元オーナー久万、村上ファンド問題の際自宅に詰めかけた報道陣を目前にして遁走した元オーナー代行(電鉄前社長)西川、デイリースポーツの取材に「阪神電車はテーマパークの乗り物」と吐かした前オーナー宮崎、球団経営に絡んでたかどうか知らないがロータリークラブの会合で念力で劇団四季呼んだ由の話をした電鉄前副社長井本、そういや選手の福利厚生の費用をケチる球団の悪弊を改めなかったが為にバース問題を招いて球団代表が自殺、罷免された球団社長もいたな。あと某スカウトの「自殺」に纏わる疑惑に対して遺族にまともな説明を10年間も放置、結局地検に調べられたなんて話もある。ま、こんな奴らばかりじゃそりゃ半珍球団は星野仙一のような奴に内心では馬鹿にされても奴の威を借りるどころか縋っていなければ成り立たない事態になってしまったのは当然の帰結な訳だよなwフツーにダメ過ぎるねwww
まあこれは半珍に限らずジャップの組織には昔からよくある話だと思うがねw