猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

阪急阪神ホテルズのどうみても偽装だろ事件だがリッツ・カールトン大阪やはりお前もかw

何で今更なのかわからないが、阪急阪神ホテルズがこれまた質の悪いやらかしをやっていたのが明るみにでた模様で。しかしよく7年もバレなかったもんだな、というかwという事は関西テレビあるある大事典』データ捏造事件からそう時間の経ってない頃からやっていたというわけか。 阪急阪神、やはり何も学んでねえなというか、やはり元からその程度の企業体でしかなかったというだけの話だなw

ザ・リッツ・カールトン大阪も、メニューと違う食材使用:朝日新聞デジタル

【長野佑介】 阪急阪神ホールディング ス(HD)傘下のホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」( 大阪市北区 )のラウンジや同ホテルが経営する中華料理店「香桃(シャンタオ)」などで、メニュー表示と異なる食材を使った料理が提供されていたことがわかった。同ホテルは25日まで に改善した。

ホテルによると、香桃では「車海老(えび)」と表示しながらブラックタイガーを使っていた。また「芝海老」と表示しなが らバナメイエビを使用。ルームサービスで提供する「自家製パン」についても、2種類を既製品で代用し、1種類を外部業者に製造委託していた。

さらにラウンジやルームサービスなどで 提供した「フレッシュ・オレンジ及びグ レープフルーツジュース」はホテルで絞るのではない容器詰めのジュースだった。パンは少なくとも2〜3年前から、ジュースは昨年10月から常態化していたという。
(後略)

ま、どうやら産経の記事では現場では阪急阪神ホテルズの今回のやらかしが組織的なものという件が明るみになってからアワアワしていた様子だがwしかしこれ書いた記者が取材した専門家、本当にモラルハザードという言葉を「企業倫理なっとらん」の意味で使ったの?w

【食材偽装表示】名門リッツ大阪の“裏の顔”…慌てる厨房「うちにも来るぞ」(1/2ページ) - MSN産経west
贅(ぜい)の限りを尽くした内装、超一流の接客サービス…。世界に名だたる「リッツブランド」への信頼が大きく揺らぐ事態に発展した。 「絶対うちにも(影響が)来るぞ」。食材をめぐ る阪急阪神ホテルズの不祥事が発覚した直後、 ザ・リッツ・カールトン大阪の厨房(ちゅうぼう)ではこんなやりとりが従業員の間で交わされていた。従業員の証言から浮かび上がるのは、一 流ホテルの「裏の顔」。企業の危機管理に詳しい専門家は「世界有数のホテルでもモラルハザードが起きていたとは」とあきれている。

舌の肥えた客の疑問に「生搾りでございます」

「当店は生搾りのフレッシュでございます」

ストレートジュースを口にして違和感を覚え、「本当にフレッシュか」と問い合わせた客に対し、配膳(はいぜん)担当者は自信をもって、こう答えていたという。だが、実際は配膳担当者自らストレートジュースをグラスに注ぐこともあった。

なぜフレッシュジュースはストレートジュースに変わったのか。従業員は「上司は 『原価を落とせ。コスト削減が第一』と至上命令のように話していた」と証言する。

実際“本物”は手間もコストもかかった。

1杯に使われるオレンジは2個程度。ジュース搾りを担当する新人のコックやアル バイト従業員の人件費だけでなく、大量の絞りかすの処理費用もかさんでいたとされる。

従業員は「ストレートジュースに切り替えられた一番の目的は、経費が半分以下で済むことだ」と語る。

同じグループの阪急阪神ホテルズ系列のレストランで、メニューと異なる食材が使われていた問題が報道されると、厨房の雰囲気は一気に慌ただしくなった。「箝口令 (かんこうれい)が出るんじゃないか」。厨房周辺でこんな声も聞こえたという。

ホテルは当初、産経新聞の取材に「(問題発覚)以前から細心の注意を払っている」などとしていたが、実際は「フレッシュジュース」と記載されたメニューを公表前に修正していた。

日大法学部の福田充教授(44)=危機管理論 =は「公表前にメニュー表記を直すのは、客や社会に対する背信行為。ミスがあったらただちに公表すべきだった」と指摘。「何とかごまかせるとでも考えたのではないか」とホテル側の姿勢を批判している。

従業員は「客から見えないところで、こそこそ隠蔽しようとする姿勢が腹立たしい。自分はこんなところで仕事をしていたのかと思った」と話した。

そりゃリッツ・カールトン大阪って元々旧阪神電鉄が遅れてやってきたバブルに乗った時に呼んできた「虎の威を借る狐」もとい「獅子の威をかる雑虎(雑魚)」なわけでまあケチらなきゃまずくなるとやりかねんところだろと言ってしまえばそこまでのような気もするが……w

しかしまあ今回の件は、阪急阪神東宝グループとやらがどういう組織でしかないかという事を改めて暴露する形になっているようで、大体創業者の名声しか取り柄のない分際でブランドイメージをマスメディアとグルになって形成し、それによって近現代の倭人の国の諸方面に少なからず影響与えてきたところが、その素性が顕になる事によって呆気なく自滅していく風景を見るのは腹立たしい話とは言え実に痛快過ぎるwある意味『半沢直樹』なんかよりよっぽど面白いんじゃないのかねこれw(不謹慎)