猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

DVD借りて見たが……やはり『阪急電車』をdisろうか

結局映画館での上映を見ることがなかった『阪急電車 片道15分の奇跡』、DVDを近くのTSUTAYAで借りてきて、見た。
正直期待はしていなかったが、していなくてよかったというか、この作品をdis目的の為にでもわざわざ映画館に見に行かなくてよかったと思った。

自分が鉄道趣味にハマり始めた頃、感動したとの評判が高かったJR北ネタの『鉄道員』という映画があったが、これも気にはなりつつ映画館で見ずに近所のTSUTAYAで借りて見たのだが、あまりにものつまらなさに途中早送り、ラストシーンの醜さに二度と見るかとブチ切れした事がある。それから11年、このテの映画はつまらない作品の最たる部類に入るという事を覚悟の上でdisる事を前提に見るつもりでいて、まあその事を前提に『阪急電車』のDVDを借りた訳だ。
まあ、出だしはぼけ〜っとしつつ見るには悪くないかと思ったが、やっぱりダメだった。日本のTVドラマ、特に月9や関テレ制作のドラマで育った人間はこのテの作品は苦痛ではないのだろうが、そもそもドラマを見て育っていない自分にとってはどうにも受けつけない内容だったというか。よくこんなツマラン作品が地域限定な部分はあるがそこそこ大ウケしたなとwま、自分はそもそも映画すらほとんど見ない奴でもあるのだが(苦笑)
しかしまあやたら説教臭い登場人物が多い映画だったなあ……最初の方だけチラッとみた連れは走行中の車窓シーンの演出でボロクソに評していたが所詮低予算テレビ映画のこの作品にそこまでいうのは酷だろうと思いつつも、それでも阪急の鉄道サイドの連中関わっててあの車窓シーンはちょっとなあと思ってしまったwつーか、実際の阪急の駅にあんな馴れ馴れしい駅員はいねーよなと思ったりwま、一企業宣伝の為のフィクションだし何でもアリかそこはw

で、ラストシーンは「悪くないよね、この世界。」で締め。死ねよ、と言いたくなった。


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