猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

南海山中CEO「日本国債の格下げ? 当然だろw」

大株主死去の件を2ヶ月も黙っていたサントリーの経営陣に比べたら、ある意味南海電鉄山中CEOの方が余程常識人のような気がしてくるのは、多分気のせい。
《「格下げは妥当」 関西同友会代表幹事:産経関西 http://www.sankei-kansai.com/2011/01/29/20110129-048994.php
 関西経済同友会の山中諄(まこと)代表幹事(南海電気鉄道会長)は28日、大阪市内で行われた記者会見で、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が日本の長期国債の格付けを引き下げたことに触れ「妥当だ。政治の不安定さがそうした評価につながっている」と、菅政権に苦言を呈した。
 山中代表幹事は記者からの質問に「私も疎いものですから」と、菅直人首相の発言を皮肉りつつ「格下げはわが国の将来展望に対する危惧の表れではないか」と政府の対応を厳しく批判した。(2011年1月29日 11:16)》
「企業や国の債権の格付けなど所詮『しんじゆーしゅぎ』の産物で当てになるかバーカw」とかいうツッコミは置いとくとして(小泉や竹中がやった事への反動でそう言うのは勝手だが、世界はまだ国や企業の体力を測る「物差し」として債権格付けというものを必要としているんですよw残念ながらw)、ただまあ所詮は産経だし南海山中CEOも所詮は財界の御仁なので、「日本なんて所詮その程度w戦後の高度経済成長とバブル経済がそもそも異常だったんだよwww」という認識になれずに「どうしてこうなった!?」的な事しか言えないのは致し方ないかなというか(爆)