猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

一刀彫鹿みくじの結果は中吉


奈良に来てから一年以上経った訳だが、実は奈良県内はおろか奈良市内の名所旧跡には東大寺興福寺を除いてあまり行っていなかったりする。
なぜかというと寺社に行ってもお守りとか買うとなれば結構カネがいる(特に拝観料をとる仏教寺院とかもうねw)、安く食事をすませられる店やいざという時に用を足しにいくトイレも有るとは保証されていない訳で、だったらもう奈良の三条通近鉄奈良駅周辺か、西大寺のならファミリーかイオンモール大和郡山か、いっその事大阪のキタかミナミに出たほうがが正解なんじゃないの? という事になってしまう。実のところはピンポイントに市内の名所観光やった場合とかかるカネは大差ないのかもしれないが……。
そんな理由で、歩いていける場所にあるにも関わらず今まで行かなかったの場所の一つが春日大社。実は昨年の5月頃に一度近くまで行ったのだが、ちょうど藤の花の季節という事もあって境内にある萬葉植物園の客でごった返しており、しかも植物園の入園料とセットで拝観料を取りそうな雰囲気だったので(*1)その時は結局引き返し、それ以来全く行っていなかった。というか行く気が起きなかったというかw
そして今年になり、Twitterの私のTL上に春日大社の『鹿みくじ』の話が挙がってきて、検索かけたら妙に欲しくなり、それを入手する事だけを目的に参拝してきた。
これがその『鹿みくじ』。幣殿・舞殿前にて一回500円で授与してもらえる。ちなみに写真後方に写っているのは『砂ずりの藤』。花穂がやたら長くなる性質のあるノダフジの品種らしく(*2)、花穂が長いものでは1m50cm〜1m60cmになるらしい。私の身長に近い長さになるか身長を越える長さになるのかよw花が咲いている状態の時を見たくなったぞw
この鹿みくじは一刀彫。底には「春日大社」の名前が。まあ奈良には『奈良一刀彫』という伝統工芸があるので、その工房が製作しているのだろうか。ちなみに変わりみくじで検索すると京都の上賀茂神社に同じく一刀彫の『馬みくじ』なるものがあると知り、カネに余裕が出来たらこちらも入手しに行きたいところ。あとは二つ並べて(ry(爆)だが馬みくじの画像を検索すると同じ事を考えていた人が結構いて噴いてしまったw
結果は中吉。まあ元から気にはしてないが。籤は所詮籤でしかない訳で。
(*1)結局これは私の誤解で、春日大社で入る為にカネを取られるのは参拝所である幣殿(へいでん)・舞殿(ぶでん)より奥の本殿までのルートと、萬葉植物園(神苑)と宝物殿の3ヶ所。幣殿と舞殿についてはhttp://www.kasugataisha.or.jp/guidance/map/k_map05.html春日大社公式HP内)に説明がある。
(*2)『春日野奈良観光』「春日大社砂ずりの藤と野生の藤」(http://www.kasugano.com/kankou/spring/kasugafuji.html)参照。