猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

『六甲枝垂れ』現物雑感


かつて十国展望台という回転式展望室のあった場所に阪神電鉄が新しくこしらえた『六甲枝垂れ』だが、一週間程前に現物を見に行った。
入場料は300円。まあ総木製だし維持費と思えば安いかwしかしこの展望台、『自然体感型展望台』という事を売りにしているが、
なんかこれ『自然』をナメとんのか? と、台風直撃したらドーム部分の部品がふっとんで行きそうな気がするのは私だけですかねw
まあ2000年代以降、特に2002年辺りからの手塚体制末期及び西川体制下の旧阪神は『エコロジー』を通り越して『ロハス』だの『スローライフ』だのといった「創られた『自然』観」に歩みよって行った時期でもある。六甲枝垂れの隣にある六甲ガーデンテラス阪神百貨店の『リラクシア』そしてハービスエントの方向性はその影響を色濃く受けて今に至る。
ま、当時の阪神中枢の人達は、それが長きに渡り行ってきた沿線開発に伴う環境破壊をして来た事に対する『償い』だという事をアピールしたかったんでしょうけどw