猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

坂井珍也・嵐を鎮める男伝説

先日の神戸新聞による『六甲枝垂れ』開業の記事。
《六甲枝垂れ、全面オープン 観光の目玉として期待‐神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003197403.shtml
 神戸・六甲山の「回る十国展望台」跡地に13日、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」がオープンした。直径約16メートルのドーム型で、外壁に網目状にヒノキを張り巡らせたユニークなデザイン。関係者は六甲山観光の新たな目玉として期待している。
 2002年に閉鎖した十国展望台に代え、阪神電鉄の子会社が約2億円かけて建設。阪神電鉄の坂井信也社長は「冬に六甲おろしが吹くと樹氷が張り付く。四季の自然を楽しんでほしい」とあいさつし、テープカットで開業を祝った。
 展望台は海抜約900メートルにあり、大阪湾が一望できる。夏は氷室に保管した氷から冷風が流れ、床や壁のヒノキから香りが漂う。姫路市別所町から訪れた女性(66)は「木の香りでいい気持ちになりました。晴れている日にまた来てみたい」と話していた。
 (後略)
 (直江 純)(2010/07/13 12:31)》
「冬に六甲おろしが吹くと樹氷が張り付く」って、標高900m台の山の海抜900m地点で吹くような風を『颪』とは言わないないだろと思うが……wそれはともかく、この神戸新聞の記事の写真を見てみると、晴れ間が見えている……。
『晴れ男』『雨女』だのという言葉は全く持って何等科学的根拠をもたない馬鹿げたジンクスでしかないのだが、時にそのジンクスが本当かもしれないのではと困惑する事態は往々にして起こりうる。またそのジンクスがその場にいた第三者によって無意識的に演出されてしまう事もある。坂井珍也の『晴れ男』というイメージもまたそういうジンクスのひとつだ。
ただまあ、坂井の場合は『晴れ男』というより『嵐を鎮める男』と言った方が相応しいんじゃないかと思うwこの日の半珍戦の結果からしても。
《トラ首位決戦第1R、延長十二回力尽く‐デイリースポーツonline http://www.daily.co.jp/tigers/2010/07/14/0003199563.shtml
 序盤から互いに一歩も譲らなかった首位攻防3連戦の初戦。0・5ゲーム差で意地と意地がぶつかり合う好ゲームに、4万6813人のファンがかたずをのんで見守った。午前中から降り続いた雨の影響で雨天中止も危ぶまれたが、ファンの願いが届いたかのようにゲームは開始。グラウンドからの異様な緊張感は、雨がぱらついても傘をささなかったファンの姿で見て取れた。
 しかし、チームは延長十二回を戦った末に敗れた。一発を放った鳥谷は「その前のチャンスで、打たないといけなかった。打っていたら流れも変わっていた」と悔やんだ。2点を追う四回、5打数連続安打で一挙4点を奪い逆転に成功した。だが、なおも2死二、三塁から鳥谷が放った強烈な打球は、右翼・長野の好守に阻まれた。》
ついでにいうと、結局半珍の首位繰り上がりはこの日以降もナシという事でwww