見事なまでの参院選民主党一人負けｗ

昨日の参院選の結果は、
《民主大敗４４議席、過半数割れ　自民５１で改選第１党 - 47NEWS http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071101000032.html
　昨夏の政権交代後初の本格的な国政選挙となった第２２回参院選は１１日投開票され、改選５４議席以上を目標にした民主党は４４議席にとどまる大敗を喫し、与党系議席は非改選を含め参院過半数（１２２）を１２議席も割り込んだ。改選３８の自民党は５１に伸ばして改選第１党となった。菅直人首相が掲げた消費税率引き上げ論や政権１０カ月の実績に厳しい審判が下った。みんなの党は改選ゼロから１０議席に躍進。首相は記者会見で続投を表明したが、厳しい政権運営を迫られるのは必至で、与党内で首相批判が広がる可能性もある。公明は比例代表、選挙区合わせて９、共産は比例の３、社民は比例の２だけで、３党とも改選議席を下回った。
　参院選前に旗揚げした新党改革とたちあがれ日本はともに比例で１議席を獲得。与党の国民新党は比例、選挙区とも議席を取れなかった。
　今回の改選議席は選挙区７３、比例代表４８。選挙区の獲得議席は自民３９、民主２８と大差が付いた。計１２の改選２人区は民主、自民が分け合ったが、勝敗の鍵を握る計２９の１人区で自民が民主を圧倒し、秋田、群馬、石川、島根、山口、佐賀、鹿児島など２１選挙区を制した。民主の獲得は岩手、山梨、三重、滋賀、奈良、岡山、高知、大分の８選挙区にとどまった。【共同通信】》
とあるように、
民主党44議席 自民党51議席
という民主党一人負けによる大どんでん返しかよｗまあ民主党にはギリギリ議席死守して欲しかった所ですが、まさか自民党が議席増やして返り咲くとはｗ……orzまあ民主党の自業自得な側面がデカイだけにムリもないがなｗ（てか「たちあがれ日本」片山虎之助が当選したってのが何気に凄いなｗ流石は保守王国岡山ｗｗｗ）
てか菅と江田五月は進退どうする気だろ？（枝野のｽｹｰﾌﾟｺﾞｰﾄ化はほぼ確定としてｗ）まあ谷垣にしつこく辞めろと言われてもすぐには辞めないとは思うけどｗ消費税増税議論に関しては時期関係なく出した時点で党関係なくブーイングになる社会の「国」だからな日本ってのは……個人的には菅GJと思ったが結果はそ反現政権派にとってのGJとなってしまったかorzこりゃいつまでたっても国の税制をどうしたいのかという議論の糸口すら見えて来ないなｗ
結局、日本における『民意』の本音は「愛国」「独立国の威信」なんて二の次と思っている人から酷使様に至るまで、立場関係なく本当はみんな大好き自民党って事ですかｗまあ景気を何とかしてくれるんなら民主党でも自民党でも何でもいいよという人が大半なんだろうけど、それにしても今回の選挙、「『売国』にノー」脳で自民党入れた奴が相当いるであろう事がYahoo!モバイルの選挙結果記事へのコメント欄を見ただけでも窺い知れるという事が一番痛い。
自民党も民主党も根は一緒の「右」な連中という事を解っていながら濱口桂一郎氏のブログを見ていたおかげもあり、消去法で困った時の共産党にも死亡フラグを立て江田五月と民主党に票入れた自分が言うのもアレなのだが（大体、私は今の日本の各政党に期待しているものなど何もないしなｗ）、個人的には『民主の暴走』より反民主・自民支持の姿を借りた『愛国の暴走』の方がよっぽど怖い気がする。「国」が滅んでもそこにいる人間は滅びず、彼らのいた「国」が滅びた必然的な理由を理解しそれに至らしめた愚行を繰り返さない意思を明確に示すなら、彼らはそれまで彼らがいた「国」を再び再構築するか或いは他の「国」の庇護下に入るかという形で「国」を更新するだけで済むが、「国」を盲目的に愛するが故に選んだ道は、往々にしてそこにいる人間を滅ぼしてしまいそれすら不可能にしてしまう事にまだ気付かない馬鹿の多い事。1945年8月14・15日以降一体何を学んできたのやらとｗ
まあ所謂『日本人』がそんな馬鹿ばっかりでしかないというなら、私は『日本人』なぞ『日本』という逝かれた「国」共々この世界から消えて無くなれ、それこそ盲目的愛国主義者なｼﾞｬｯﾌﾟどもの本望であろう、と冗談抜きに思うがな!!