猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

阪急信者よ、覚悟はいいか?w

かつてJR西佐々木社長は、こういう事を言っていたそうな。
《検証 JR西日本 起訴議決が問うもの(5)市民感覚神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/201003kiso/05.shtml
 起訴議決を受けて、社長の佐々木隆之(63)は会見した。「需要を創造し、収益に起訴の影響が出ないようにするのが私の仕事」。その上で安全を確立することが信頼回復につながる、との判断がある。》(*)
それは京阪ICOCA定期などの形で現れてきているが、大阪駅関係でもこういうのが出てきた。
《阪急・阪神と梅田活性化へ JR西日本神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003032838.shtml
 JR西日本佐々木隆之社長は28日の定例会見で、大阪・梅田地区の活性化に向け、阪急電鉄阪神電気鉄道と共同で情報発信などに取り組むことを明らかにした。大阪駅北ビル「ノースゲートビルディング」の開業や九州新幹線との相互直通運転開始などを2011年春に控え、全国屈指の商業ゾーンをPRし、広域的な集客を狙う。
 梅田地区では大阪駅の開発で11年春に「JR大阪三越伊勢丹」が開業。大丸梅田店が増床オープンするほか、阪急百貨店梅田本店も12年に建て替え工事が完了する。阪神百貨店も含め競争激化は必至だが、「個性的なデパートをまとめて考えると、大きな観光資源になる」として、地域の活性化では企業の枠を超えて連携することにした。
 第一弾として作成したエリアマップは昨年9月に配布。今後、梅田の広域的な宣伝などにも共同で取り組む考え。3社の駅、百貨店などと地下や2階デッキで連絡する通路を設けるほか、案内板を共通にして「分かりにくい。歩きにくい」とされる梅田の回遊性を改善する。(足立 聡) (2010/05/29 08:55)》
ついに「阪急阪神さんいっしょにやりまひょ。」な展開キター!!wプレスリリースにあるこれの事だね。
《5月定例社長会見‐JR西日本 : プレスリリース一覧 http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174837_799.html
大阪駅周辺地区における駅と街との連携・関わり】
 当プロジェクトでは、道路を横断せずに周辺地区と行き来できるように様々な動線を設けております。このようなハード面での取り組みに加え、大阪駅地区のエリア全体の魅力が高まるように、現在、「まちづくり」の観点から、周辺の事業者さんとエリアマネジメントの取り組みを始めています。昨年度、阪急阪神ホールディングスとエリア共通の地図を作成して好評を得ておりますが、今後もエリア共通のコンセプト作りやイベントの実施など、周辺事業者の方々と協力しながら、ソフト面での取り組みを進めていきたいと考えております。》
それにしても今月のJR西社長定例会見は「これはすごい」な話多いなw北新地駅へのホーム可動柵設置とか駅ビル緑化の目的で貸し農園作るとかある。で、激変中の大阪駅ビル、デザイン誰が絡んでいるんだろうと思ってたら、水戸岡サンか!
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174837_799.html
 デザイン監修は、デザイナーの水戸岡鋭治(みとおか えいじ)先生にお願いしました。水戸岡先生は、来年春に相互直通乗り入れをする新幹線「さくら」でもアドバイスをいただいており、JR九州さんをはじめ、また私鉄では、猫の「たま駅長」で有名な和歌山電鉄の「たま電車」などもデザインされています。》
さてどうなる事やら今から楽しみだなw果たしてその時、阪急阪神は「足手まとい」となるであろう組織内外の『アンチJR西』な『阪急信者』及び『阪神信者』に引導を渡す覚悟はあるのだろうか?
(*)ただこれは、以前のエントリで取り上げたスルKAN横江氏の考えと似通ったものなのだが、決定的な違いは横江氏が副業の利益によって鉄道の運賃を不要にするというのに対し、佐々木社長は副業の利益で本業の危機を回避するというもの。実はこれ、阪神電鉄西川前社長の考えに近い。近々その事に触れる事にする。