猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

やっぱり井手は現れずか

やっぱりなとしか言いようがないが(怒)
《尼崎JR脱線事故から5年 JR西が追悼慰霊式‐神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002913611.shtml
 107人が死亡し、562人が重軽傷を負った尼崎JR脱線事故の発生から丸5年となった25日、JR西日本主催の追悼慰霊式が尼崎市アルカイックホールで開かれた。遺族437人はじめ約1300人が参列し、事故が起きた午前9時18分に黙とうをささげた。また、同市久々知3の事故現場では、早朝から花を手向ける人が相次いだ。
 (中略)
 会場には、昨年7月に業務上過失致死傷罪で在宅起訴された山崎正夫前社長(66)や、23日に同罪で強制起訴されたばかりの南谷昌二郎前会長(68)と垣内剛元社長(66)も姿を見せた。同じく強制起訴された井手正敬元会長(75)は欠席した。
(2010/04/25 12:43)》
少なくとも今のJR西に井手のジジイを説得できる奴はいないな。少なくとも関西圏の同業他社のお偉方、特に関西の経済団体のトップにいる京阪佐藤CEOと南海山中会長が公の場で何か言ってくれたらいいのにとも思わなくもないが、ブーメランになりかねないのでありえないかw言わんや角のオッサン&坂井珍也&近鉄山口会長をやw
えー、となると関西財界の中にも井手を説得できる者はいないかも。まあ所詮はJR西が解決ければならない事に口出しする気はないという事なのだろう。それより各社とも自分の所がJR西(最近ならトヨタ)の二の舞にならないようにする事で一杯一杯だろうしな。
いや、そういえば関西財界には企業再生出来るか否か絶賛不明中のJALのトップになった京セラ稲盛がいたか。彼なら……いや何でもない。
追記:産経の記事にこんなのが。
《JR福知山線脱線事故 25日で5年 トップ訴追に揺れる鉄道業界‐産経関西産経新聞大阪本社公式ニュースサイト) http://www.sankei-kansai.com/2010/04/22/20100422-023093.php
 神戸地検は昨年9月、JR西前社長で現場カーブの付け替え当時の鉄道本部長を自動列車停止装置(ATS)の設置を怠ったとして、業務上過失致死傷罪で在宅起訴した。兵庫県警は前社長を含む同社幹部ら10人(死亡した運転手を含む)を書類送検していたが、地検が刑事責任を問うと判断したのは前社長だけだった。鉄道事業者は検察の判断を、どうとらえたのか。
 アンケートでは「どちらとも言えない」と答えた事業者が12社あり、「当事者でしか得られない情報があり判断しかねる」(大手私鉄)、「報道レベルの情報しか得られていないので、何をもって判断すればいいのか分からない」(同)と説明した。
 また「他社の事案なのでコメントできない」などとの理由で30社が無回答だった。このうちJRや大手私鉄、公営地下鉄など従業員が501人以上の規模の事業者が23社を占めた。
 多くの鉄道事業者は回答を避けた。自らの事業者としての責任の所在について明らかにすることに戸惑い、“本能的”に「危険」のにおいを感じたのかもしれない。アンケートの意図は、かつてない大事故が発生し、5年という時間が経過したからこそ、一定の見解を示すことができると考えたが、この点は残念でならない。
 そうしたなかで、起訴の判断が「妥当である」と答えた事業者が5社あった。いずれも中小私鉄で、ある事業者は「想定された危険回避のために同時にATSを設置するべきだった」としたうえで、「ATSの設置を遅らせたことが事故につながった。設置に関する判断が、JR西の社風に安全よりも収益性優先を醸成した。その社風を起こした責任は負わなければならない」と回答した。
 また、別の事業者は「あれほどの大事故が発生しており、安全管理の最高責任者が起訴されるのはやむを得ない」、「当時の担当部署のトップだったので起訴は当然」との意見が寄せられた。
 一方、「妥当ではない」と回答したのも中小私鉄の2社。このうち1社は「速度に関する規則は守られるという前提がある。JR西の教育の仕方に問題はあったのかもしれないが、ATSをつけていなければ確実に事故が起きるとはいえない」と答えた。》
「多くの鉄道事業者は回答を避けた。自らの事業者としての責任の所在について明らかにすることに戸惑い、“本能的”に「危険」のにおいを感じたのかもしれない。」「そうしたなかで、起訴の判断が「妥当である」と答えた事業者が5社あった。いずれも中小私鉄で、」
やっぱりJR西の大手同業他社のお偉方は迂闊に井手の事言えないんでしょうなwww