猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

阪急開業100周年、角和夫これからの阪急についてかく語りき

来ました、本日の神戸新聞、角のオッサンへのインタビュー記事。数日前の神戸新聞の記事(http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002763211.shtml)は、これの要約だよねw(本題から逸れるが写真見る限りこの人やはり白髪染めとかしないんだな……。)
阪急電鉄、きょう開業100年 社長に聞く‐神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002771360.shtml
 ‐創業者の小林一三が築いた鉄道経営のビジネスモデルは1世紀を経た今も有効か?
 「事業の形は変わっても、基本精神は不変だ。電鉄会社は沿線地域とともに発展してきた。よそに引っ越しのできないドメスティックな会社だ。国内総生産(GDP)の低下、関西からの人口流出などが進む中、時代に即した開発が必要だ」
 ‐例えば?
 「阪急西宮ガーデンズのように沿線人口の増加をもたらすなど地域の潜在力を上げ、顕在化させる事業展開を目指す。ガーデンズはリーマン・ショック後の開業だったが、売上高は当初目標の1割増を達成した。来場者は目標の1割強少なかったが、利便性やサービス、不況に強いといわれる映画館などが奏功し、ほかのショッピングセンターより客単価が高かったのだろう」
 ‐阪急百貨店梅田本店(大阪市)の建て替え工事など大型投資が続く。
 「梅田北ヤードは、関空ゲートウェイ(玄関)として、経済成長の続く東アジアからも人を呼び込まなくてはならない。来年には百貨店の増床や新規出店が相次ぐが、各社がそうした長期的視野を持ち、競合しながらも協力して開発を進めることが必要だ。産官学の連携も求められる」
 ‐阪神・淡路大震災で倒壊した三宮駅ビルの本格再建の見通しは。
 「ビル単独での再建は難しい。神戸線神戸市営地下鉄との乗り入れがセットだ。財政面での自治体の課題もあるが、PFI(民間資金活用による公共施設整備)などの方法もある。超長期的な理想形はあるが、いつ、どういう形で実現していくかは未定だ」
 ‐阪神との統合による効果と課題は?
 「百貨店における効果は大きい。これまで沿線でしか買い物をしなかった消費者が、共通ポイントカードの発行などで商品やブランドごとに両百貨店を使い分けするようになった。社風の違いはさほど影響がなかった。事業分野が異なると価値観や仕事の仕方の差が大きく、グループとしての一体感にばらつきがあったが、徐々に解消しつつある。今後も双方の魅力を高め、グループ全体の成長につなげたい」》
なんか、大丈夫なんかなこの人な感じが……。小林一三の精神云々に関しては昨日と前のエントリで突っ込んだので割愛するが……オッサン、酔ってないよな?w(ウィキペディアのこの人の項目の外部リンクのゲンダイの記事にあったが、酒飲みらしいねw)
つーか、百貨店商売はどこもアウトだし、東アジアから来客呼び込むって、関西含めた日本ってそんなに他国の人間から見て本当に魅力あるように思われてんのか? な気がしてならないんだけど。三宮駅ビルの件は……まああれは神戸市がそんなもんより空港優先しちゃったからなあw「三宮駅復興のカネ出せゴルァ」は阪神前社長の西川恭爾ですら言ってたなんて話があったけどなw(注:西川が常務取締役だった頃つまり震災後間もない時期の話http://www.kobe-np.co.jp/sinsai/fukkou/fukkou5/14.htm
……てかオッサン、阪神に関してはそろそろおバカな珍ヲタの居場所無くす事考えた方がいいと思うよ? でなきゃあの球団いつまで起っても在阪メディアと珍ヲタに担がれてバカ繰り返すぞw何を今更ではあるが商売のダシにして在阪メディアや珍ヲタの所業の片棒担いでんじゃねーよ全くwと言うか坂井珍也はともかく1001と南タンを何とかしてくれよな感じがしてならないんだがな……。