猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

開業100年私鉄が至ったところはカルト宗教の域

4日前のエントリ(http://d.hatena.ne.jp/nekotetumamori/mobile?date=20100306#1267865934)で取り上げた、阪急の開業100周年イメージキャラクターに鳳蘭起用のニュースリリースを引用した際に省略した部分だが、実はこれ、阪急という組織の本性を如実に表している。
http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201003041N1.pdf
 【阪急電鉄開業100周年親善大使について】
 <鳳 蘭さん コメント>
 開業100周年という節目に、このような大役を頂き、たいへん光栄に思います。
 まもなく舞台生活46年となる私が、舞台人として一番大事にしていることは「品格」。この「品格」を教えてくれたのが宝塚歌劇団であり、阪急電車でした。在団中、毎日のように乗車していた阪急電車の、昔から変わらない重厚感あふれるマルーン色、駅で親切な対応をしてくれる駅員さんや乗務員さんたち -阪急電車は、私に舞台人としての気づきを教えてくれた大事な存在です。
 親善大使として、精一杯PRに努めてまいりたいと思います。》
♪自分探しはマルーンの疾風に乗って〜かい!……この鳳蘭のコメントしかり、昨日のエントリ(http://d.hatena.ne.jp/nekotetumamori/mobile?date=20100309#1268117891)で引用した神戸新聞記事での角のオッサンの言い分しかり、以前のエントリ(http://d.hatena.ne.jp/nekotetumamori/mobile?date=20091217#1261003601)で取り上げたスルKAN横江氏の言い分(http://www.kobe-np.co.jp/info/hyogo_jin2/19.shtml参照)しかり、今に始まった話じゃないがもはや阪急という組織は小林一三を主神とするカルト宗教だろう。そりゃ阪急の写し鏡とも言える阪神内部に「阪神あってのタイガース、タイガースあっての阪神」という考えの珍ヲタが出てくるのも、JR福知山線脱線事故を起こすまでのJR西が井出崇拝になったのも当然の流れだったとも言うべきか。