猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

それは戦後教育のせいなのか?

業務連絡。このエントリからカテゴリに「怒られそうな事を敢えて言う」略して「怒敢言」(ちなみにネタ元ははてなハイク)を追加します。
というわけで本題。hamachan氏ブログ経由で。怒られそうな事を敢えていってみるか。
http://ueshin.blog60.fc2.com/blog-entry-1379.html
 学者ははっきりいえば、労働や労働者を軽蔑する価値観やヒエラルキーをつくりだす。知識や学問の価値観というのは世俗や現実の軽視をふくむ。知識は読書や書き物によって長時間動かないで熟考されるもので、したがって行動や実践を下位のヒエラルキーにおくものなのだ。戦後の学歴社会はいっそうの職業軽視の風潮を強めたのではないだろうか。》
まあ、言いたい事は痛いほどわかる。だがそれを迂闊に第二次世界大戦後の日本の学校教育のせいにしちまうと、いわゆる「右傾化」した考えに陥った揚句、近代日本の所業の正当化と諸外国及び外国人人ヘイトに走るバカ東夷倭人続出という事態を招く気がするんだけどwいや、既にそうなってるか……。
つーか、個人的にはこの件も所詮ジャップはアタマの良し悪し問わずせいぜいその程度の連中でしたって事でおしまい。アタマのいい奴らがどうしようもない連中だったんだから、いわんやそうでない奴らをや。
ま、こうなっちまったのは敗戦後天皇制と旧日本軍の戦争責任を正当化するしないで学識者達が不毛な論争を繰り広げる事態を、日本という国を自画自賛し無理矢理存続させる為のモチベーション作りに利用してきた政財界が悪いと言ってもいい。左派の学識者が「国と企業は悪」として一時期熾烈な階級開放闘争に加担したのもそこにあったんじゃないのかと。だがその闘争は主に右派の学識者相手にならざるをえないから迂闊に「バカ」を仲間にすることは出来ない。結局みんな「学歴社会」の方が都合がよかった、それだけの話じゃないのかね?