猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

南タンの苦悩は続く……今回の「厳冬」がそれまでの「バブル」の帰結だと気付かない限りw

まあ、要は半珍ごときに期待したバカがアホを見ただけという話でしかないが……しかし当の本人達は使う方も使われる方も大変なようでw半珍球団の(お寒い意味での)「Cool」な現実には球団社長の南タンが頭を抱えてる始末とか。まあ「当然の帰結」だがw
阪神 厳しい冬 チーム低迷・不況・大型補強‐産経関西産経新聞大阪本社公式ニュースサイト) http://www.sankei-kansai.com/2009/11/20/20091120-017239.php
 阪神選手の今季の年俸総額は35億3410万円(外国人選手を除く)で、前年3位から12球団トップに立っていた。かつては「金満球団」の象徴だったソフトバンク(32億6940万円)、巨人(26億6506万円)を上回り、最下位の広島(14億2460万円)の約2・5倍。
 2003年のリーグ制覇以降、毎年のように優勝争いに加わったため、主力選手の年俸が高騰し続けたのが理由だ。
 今季は12球団で唯一、主催試合の観客動員が300万人を突破し、「阪神のひとり勝ち」とのイメージもあるが、人気球団といえど不況と無縁ではない。「03年をピークに営業収入は減り続けているし、今年はかなり収入減になる見込み」(営業担当者)。
 なかでも大打撃だったのは放映権収入の大幅減。ひところ1試合1億円といわれた巨人戦も半分以下に値崩れ。阪神戦の地上波の中継もめっきり減った。
 選手のキャラクターグッズの売り上げも、03年をピークにじり貧だ。「ウチも経営的にはぎりぎりの状態」と南球団社長も頭を抱える。》
つーか、球団収益が頭打ちな状態で選手の年棒吊り上げていったとかいう事態になってた事がそもそも異常だったんだろって話だろ……wま、それも球団による「阪神球団の人気ぶり」を維持する為のネタ作りだったと思えば、なんで実力の無い選手にそんなにカネ払うのか納得出来るかもしれないが。
しかし減益の最大の理由は放送権の大幅カットねぇ。動員数に関しては以前のエントリ(http://d.hatena.ne.jp/nekotetumamori/mobile?date=20090719#1247993109)で書いた「タダ券配り」というカラクリがあるので、そのタダ券配りに加担していたのもまたメディアである事を考えたら実のところ阪神の球団経営を支えていたのはファンではなくてメディアでしたという事なんだろうねこれは。
南タンの苦悩は続くよ何処までもという事かな。「星野フィーバー」以降の半珍の好調ぶりが「バブル」だったと気付かない限り。まーそれは坂井珍也にしても同じかもしれないがw