猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

Apeman VS HALTAN再び&どーせ私はクソワナビーですよorz

apesnotmonkeysことApeman氏とHALTAN氏との間で、昨年のトリアージ論争の因縁が再び持ち上がっている模様。
《知らない同士‐HALTANの日記 http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/mobile?date=20090907§ion=p1
・・・まあapesnotmonkeysさんとこちらは全く縁の無かった同士、ということでもうよろしいんじゃないですか? 人間はみんなが話し合えば分かる、なんてのは学者が説く妄想に過ぎないでしょうし。「これはもう分かり合えないな」また「無理して分かり合う必要も無いな」という同士は互いに素知らぬ顔をするのが生活の知恵ということでいいのではないかと・・・。》
アララwHALTAN氏そう来たかw、そりゃApeman氏がこうブチ切れるのも無理ないな……。
《そうはイカの・・・‐Apes! Not Monkeys!  本館
http://d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/mobile?date=20090904
 いまさらバックレようったって、こっちはそっちを「何の根拠も示さずDisりまくったあげく、お前らの言うことなんざ理解するつもりはない」と言い放った人間として「知って」るんだからさ。「人間はみんなが話し合えば分かる、なんてのは学者が説く妄想に過ぎない」なんてのはまずは理解しようとする努力を少しでもしたことのある人間、嬉々として
 >俺は単に「ユダヤ人が嫌いだから殺しました、理屈は後付けです」
 >だと思ってたんだけど。違うの?
 なんてコメントを引用して説明したつもりになっていたことを恥じる廉恥心の持ち主にだけ、言う資格のあることなんだよ。》
この指摘はごもっとも過ぎる。私もこの事を頭の片隅に置いておく必要があるかもしれないなと自省。「阪神球団と阪神ファンが嫌いだからって阪急阪神へのケチ付けと阪神ファンへの蔑視をやってるお前が何を吐かすか!w」と言われそうではあるが……。
これは個人的な見解なんだけど、Apeman氏がHALTAN氏に対してここまで激怒している理由は「『ホロコースト』とは一体何であったか」という事をHALTAN氏が理解していないのではという疑念(というか確信)を持つが故に、そんな奴に物事の例え話として軽々しく『ホロコースト』を使われるのは御免だ、というその一点に尽きるような気がするんだけど。彼のその思いは、
《応えるには及ばんよ‐Apes! Not Monkeys!  本館 http://d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/mobile?date=20090904
 だってさあ、「トリアージ」概念の濫用を批判するためにホロコーストに言及する議論には(そもそもそれを理解しようとする気すらなく!)恐怖しちゃうのに、相続税の廃止に賛成しない人間をポル・ポト呼ばわりする国会参考人のことはなんとも思わないような人間との間で、再配分についてのまともな議論が成立するわけないじゃん。》という文章や、
《いや、だからさ・・・‐Apes! Not Monkeys!  本館 http://d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/mobile?date=20090904
ホロコースト」という単語を含む議論に対しては、それを理解する気すらないくせに、》
という文章に現れている。それに対してHALTAN氏はApeman氏の怒りに対して「日本人にホロコーストの啓蒙は無理という事で」とか言い出してるし……ダメだこりゃ。
因みに私はこの件はHALTAN氏経由で知った訳だが、私が『HALTANの日記』にアクセスしている理由は何も彼の意見に全く賛同しているからではない。特に政治論に関しては「どうかな?」と思う部分が多い。それでも彼のブログにおけるマスメディア批判と地方論に対する見解がそれなりに面白いから見ているし(曲解も多いけどね)、それ故にたまにトラバも送る訳で(ただ「あーあw」な展開になっている事も多いんだよなあ……)。何故そんなのを面白がるの?wというと、私もまた彼が時々揶揄する「『ギョーカイ』を目指すクソワナビー」の一人だったからですよwそして今は「ケータイ小説書いてみるか。」と思って某サイトで書き始めたわけですが長らく更新していないようなクソワナビーと化している訳でして(汗)。故に昨日の彼のエントリにこんなブクマをしたんですよ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/HALTAN/20090906/p2
id:nekotetumamori 文芸 「来るのはクソワナビーばっか」文壇も同じ……耳が痛いorz(まあ、私もそんなクソワナビーの一人です。)/「京大の文系学部の講義・単位のいい加減さは凄まじいもので」阪神前経営陣がアレ過ぎた訳はそれか? 2009/09/06》
これに対して、「あ、そうなんですか? 言い過ぎました・・・。」って言われても、何だかなあ……。

余談ですが、私のブコメの後半部分に関して、
《「京大の文系学部の講義・単位のいい加減さ」色々と見聞きした限りでは、何も書いていないに等しい答案でも「可」はくれる(くれた)らしいんですよね、あそこ(今はどうなのか分かりませんが) だから優秀な者と文字通り「何もしなかった」者と完全に分かれてしまうらしい。就職もピンからキリまで本当にバラバラみたいな話を聞くし。》
とコメントされてますが、なぜ私がそこで阪神経営陣の件を挙げたのかというと買収問題大詰めの時にメインバンク側の社外取締役だった玉井英二(現赤福会長)を激怒させた発言をした縄田和良(http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060511/102080/参照)が京大法卒だったり(http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20060621mh07.htm参照)、星野仙一阪神に留まるきっかけ作った手塚昌利が京大法卒(手塚昌利 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%98%8C%E5%88%A9)だったり、買収問題時に社長だった西川恭爾、この人は京大文系じゃなくて理系なんだけど、買収問題の件でコメント求めてきた取材陣を目前にして逃走した(http://www.jnpc.or.jp/cgi-bin/pb/article.php?id=478)なんて話があった訳で。個人的には村上ファンド問題は村上世彰もアレな人物だっただけに日本の官製「エリート教育」受けた者への失望を改めて認識させられた事件だった。ジャップの東大・京大卒ってやっぱりなのかもしれないが所詮その程度かよ……と言いたくなるような話だったよなと今でも思う訳で。ま、東大卒にも京大卒にもいろいろな人がいるよねwという話でしかないんだろうけどな。