猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

万博鉄道まつりでの間抜けな事態と連れの戦果

前のエントリの最後のほうで、311から1年目の日に吹田の万博記念公園で行われた万博鉄道まつりに行ったと書いたが、自分と連れは前日からどのルートで行くかあれこれ悩んだ挙げ句、大阪方面に出て大阪モノレールに乗るまでに近鉄奈良線とJR環状線を使っても金券ショップで買った切符でJRに乗っても、梅田方面まではあまり大差ないぞという話になって、結局近鉄奈良線に乗り鶴橋でJR環状線に乗り換え、天満で降りて天六から阪急千里線に乗って山田でモノレールに乗り換えというルートで言った訳だが、連れにとっては幼少の頃に大阪万博に行った時の記憶を思い出させるルートだったらしく、太陽の塔の裏側の写真を喜んで撮っていた。私もこの記事と阪神ナウのほうにUPする記事用に太陽の塔の裏側を撮ったのだが、そこで自分のモバイルのバッテリー残量がデジカメ機能を起動できる量を切ってしまう事態にorz
実は最近自分のモバイルのメモリの空き容量が無くなりがちで、それを少しでも防ごうと行きの最中に阪神ナウのほうにある自分のブログに写真付きでUPする記事を書いていたのが大失敗の原因。やはり予備バッテリーは必須か。
とは言えこのまま引き返す気にはなれず、会場となった東の広場を散策。JR貨物のブースで現職のJR西の下請けの端くれである連れが吹田信号所の方と現職関係者同士のトークに突入した際は軽く置いてきぼり感を食らったがwその後関西私鉄各社のブースが有るところに移動したのだが、この日の天気予報通り夕方一時雨という予報通りになるも、二人とも雨具を持参するのを忘れていてやむ無く大阪モノレールのブースのテントに避難。やや雨足が弱くなってからテントを出たが、このまま何も写真捕らずじまいで帰る訳にもいかない……という訳で自分が取った行動は、
連れのモバイルのデジカメを借りる
というある意味サイテーなやり方(苦笑)
その写真が次の3枚。
会場ステージ。最終のチャリティーオークションが終わってちょっと経った後の状況。

関西私鉄ブースのうち、阪急阪神HDの中核2社のブース。 この写真を撮った時、雨が降ってきた事と終了時間が近づいて事もあってか片付けを始める出展者が多かった。因みに阪急電鉄ブースには以前に拙ブログでネタにさせていただいた「ブログdeバーチャル駅長」の管理人である藤井氏がおられたので、こちらから挨拶。後で連れに「何で判ったん?」と聞かれたが、彼が管理人ブログで顔と名前を出していると答えたら納得していたが。
JR貨物のブースにあった各種ヘッドマーク。旧国鉄・JR特急の他に311後の物資輸送の際に掲示されたと思しきそれもあった。

この日の自分の戦利品は阪急電鉄ブースで購入したクリアファイルセットと、イベントでのグッズ購入者にもれなくプレゼントされる物差しだが、連れが関係者モードに入ったJR貨物のブースにいた中の人から、ブースに展示されていた今は無き旧吹田信号所本部の写真一式をいただいた。恐らくあちらも持ち帰ったところで処分に困るのからかもしれないが、 連れが下請けの者とは言え関係者の端くれ故にあちらが好意を抱いたのかもしれない。いずれにせよこれは連れの戦果。因みにその旧吹田信号所、JR貨物の中の人曰く明治から昭和初期の学校等によく見られた建築様式で建てられたもので、解体する前に一度吹田市に保存の如何について話をして実際視察もしてもらうも結局不要と言われてしまったとの事。正直勿体無い気もするが、窓枠がアルミサッシになる等現役の設備として長らく使われるうちに改修を重ね外観からして建築当初の面影が損なわれたものとなっていた様では致し方無かったのだろうか? 連れにはそこの写真は彼が通っていた小学校に有った古い校舎を思い出させるものだったらしい。ま、自分も自分で通ってた高校の「本館」と呼ばれていた建物を思い出したのだが。