猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

結局まだ見つけられず……orz

以前に拙ダイアリーで書いていて放置していた『阪急共栄体』か『阪急共同体』かどっちなんだ!? で、その出典は? な件。
http://d.hatena.ne.jp/nekotetumamori/mobile?date=20100811#1281511693
 『阪急共同体』の空耳かもしれない。ただ阪急と関わりの深い企業の中に社名に『共栄』の名を冠しているものがある(共栄ファーマシーや『森半』こと共栄製茶など)のを考えたらこちらかなと推して『阪急共栄体』と書いた。実は茶谷氏が角のオッサン=岸一眞である事を紹介し始めた辺りからメモ取るのが一気に馬鹿馬鹿しくなり、その辺り話の時系列も含めてきちんと覚えていなかったりするもので(汗)最もこのパネルディスカッションで出た他の話を全部メモしていた訳でもないのだけどね。従って『阪急共栄体』と『阪急共同体』のどちらが正しいか自信がないorz……前者で検索かけてみたけどトップに挙がってきたのが共栄ファーマシーのHP(http://www.k-ph.co.jp/company/index.htm)、後者で検索かけて挙がってきたのは全く関係ないサイトだしな。奈良市内に『小林一三日記』置いている図書館ないかな。もしかしたら以前ネタにした原武史氏の本に答えがあるかもしれないけど。》
http://d.hatena.ne.jp/nekotetumamori/mobile?date=20100813#1281662882
 前のエントリで小林一三が『阪急共栄体(共同体かもしれない)』構想をぶちまけていたというエピソードの出典を調べるべく、奈良県立図書情報館に行ってきた。館内の端末で調べたところ書庫資料に『小林一三日記』(1991年刊・非売品)があったので閲覧してきた。でも結局出典はわからずじまいorz付属していた年表から察するに『私の行き方』(1935年刊)『次に來るもの』(1936年刊)辺りか?》
で、一昨日また県立図書情報館に行ってきて『次に來るもの』(斗南書院・昭和11年刊)と原武史『「帝都」東京対「民都」大阪』(講談社刊)ざっと読んできたけどすくなくともこの2つにそれらしき記述を見つける事は出来なかった。
しかしまあ、やはり一ヶ月以上前のシンポジウムでの基調講演、やっぱり『「帝都」東京対「民都」大阪』の阪急のところの記述そのまんまだったという気が(*)、それと同時にジャップ実業家で時の人になるヤツの言っている事は昔から大差ないんだなという気がwwwそうなると昔からジャップの間でずっと言い争ってきた陳腐な事を今だに克服できずに今のこの有様なのだから、いい加減ジャップは元々物事の解決能力も組織運営能力も国家統治能力もない、それらをしようとすれば皆が不幸になるだけの無能な存在なのだと自覚したほうが良いと思うがwww
(*)まああの本も阪急側の記事は公式資料がベースだろうから社史に目を通しても似たようなモノになったのかもしれん。が、出版されてから大分時間が経ち、記述内容のバランスが取れている様で実は小林一三マンセーな本なので阪急内部或いはコアな部分で関わりのある者が「阪急の『始まり』とは、『小林一三モデル』の本質とは何ぞや?」という事を知る為の資料と化しているのかもしれん。