そのアクシデントは『自殺』か？

《車いす男性、電車にはねられ死亡‐神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0003400543.shtml
　５日午前８時５５分ごろ、大阪市西淀川区佃の阪神電鉄千船駅で、車いすに乗った男性が通過中の阪神梅田発山陽姫路行き特急電車にはねられ、即死した。電車の乗客約３００人にけがはなかった。
　阪神電鉄によると、運転士は男性がホームの中央から線路側に進み、車いすごと線路上に落ちるのを目撃。非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった。
　西淀川署は自殺と事故の両面で調べ、男性の身元確認を進めている。
　上下計４７本に最大１５分の遅れが出て、約８千人に影響した。(2010/09/05 13:44)》
これ、「自殺と事故の両面で」って、個人的には自殺の可能性は低いんじゃないかと思うが。てか鉄道駅のホームで車椅子のブレーキが作動しなけりゃ、その車椅子ユーザーは地獄行きまっしぐらだろう。ホームが水平になっていない駅なら尚更……って、線路のカーブ部分にホーム作っちゃった為にホームの傾き具合が醜いのは千船駅じゃなくて姫島駅だったか。失礼。

てか、鉄道駅の線路飛び込み事故、個人的には自殺というより線路に落とし物したから取りに行こうとして死んでいる事例が多い様に思えるのだが（まあ『自殺行為』である事に変わりはないがｗ）。これに関しては線路内無断立入が法に抵触する行為で、それに従わない場合多くは『死』あるいは『多額の賠償金』という代償が待っている事を衆知徹底せず、またホームドア設置の対策を怠ってきた国交省や鉄道事業者があまりにも悪い。踏切無謀横断ばかりじゃなくてこっちもやれよｗ
追記：ｿｰｽ元記事は共同通信。http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090501000229.html