今更すぎる巨人の後追い

まあ、本日のスポニチの一面がたまたま南タンネタ(*)だったので、アクセスしたらそのついでに知ったようなもんだけど、
《育成部を新設…フロント主導でファームの育成重視‐スポニチ Sponichi Annex 大阪 http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200912/29/base226613.html
　未来のスターを育成だ。阪神は２８日、来年から育成部を新設することを発表した。来年１月１日付で取締役となる高野管理部長が育成部長に就任。これまで管理部の管轄だった虎風荘も育成部の管轄となる。常勝軍団形成に向けた組織改革。南球団社長が経緯を説明した。
　「ファームの育成を重視していこうということです。フロント主導でやっていきたい。その取っ掛かりとして、このセクションをつくった」
　巨人は今年から育成部を設立。球団フロント主導のシステムが実を結び、昨季の山口に続き今季は松本が新人王に輝いた。阪神も近年は若手育成が課題の一つだった。また今シーズン限りで今岡、赤星ら生え抜き選手が退団。現時点で来季レギュラーが決定的な選手の中で生え抜き選手は鳥谷だけだ。この“異常事態”を打破する狙いも加味しての育成部新設だ。》
ようはどうしようもない状況にある選手育成事情の打開策としての育成部新設な訳だけど、それが「巨人サンがそれでうまくいったんですからウチもマネしましょ。」な所が『阪神』という組織の『限界』なんでしょうねｗ本当にそれが必要なシステムならとっくの昔に作っていてもおかしくないように思えるが、そうじゃない。そこん所が阪神電鉄がいかに元から阪急はおろか京阪電鉄にすら劣っていたかを如実に物語る、その程度の話のような気がしますがねｗ
(*)《阪神・南社長、異例の直接出馬…５選手契約未更改‐スポニチ Sponichi Annex 大阪 http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200912/29/base226611.html》
要は、金本とか藤川とか鳥谷といったカネの都合で契約更新出来てない選手対応に南タン直々乗り出すって話だけど、なんか南タンって昨年の三浦招聘未遂の件しかりこの前のモリーヨ招聘未遂の件しかり、いまいち情報把握出来て無い、つまりそれは半珍球団内部で必要な情報のやり取りが出来てないんじゃないのかって事だろうと思うんだが、どうなんだろうねｗま、鉄道会社って本業副業問わずそんな所ばっかり（で、それを打開しようとして社長クラスの人間がでしゃばった所で実際は単なる「圧力」にしかならず多分効果ナシ）なんだろうなという気が……。