猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

『クレヨンしんちゃん』も多分もう死んでる

作者が事故死した『クレヨンしんちゃん』だけど、原作が未完で終わるのは仕方ないとして、アニメの方はどうなるのか、今の所未定との事だがテレ朝的には続けたい考えとのニュースがちらほらあったけど、どうなるやら。でもまだ迷っているみたいだなw
《【芸能ニュース舞台裏】クレしん作者転落死で心配なその後 Yahoo!ニュース(夕刊フジ) http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20090926-00000005-ykf-ent.html
 漫画誌の連載は、残り2回分のストックがあり、テレビアニメもまだまだ続けられるというが、心配なのはその後。
 「構成作家が新しい台本を書いて、『サザエさん』方式で続ける手法もあるが、『クレしん』の場合はギャグ漫画ですからね。似たものはできても、それを作者が望んでいたかどうか」とテレビ局スタッフが悩んでいるという。》
それでも続ける事になるんなら『サザエさん』『ドラえもん』方式にせざるをえないんじゃないのと思うけど、アニメ版継続も臼井氏の遺族と双葉社次第だしなあ……。
でも個人的には正直アニメ版『クレしん』が無くなっても別に構わないと思う。元から見てない事もあるが、今公開されている『BALLADE 名もなき恋のうた』の原案である『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』が文化庁から賞をもらったとかいう話を知った時、正直「『クレヨンしんちゃん』終わったな……。」と思ったから。
だってアニメ版『クレしん』、内容の「品の無さ」故に放送当初PTAからボロクソ言われていたギャグアニメだぜ!? そんなアニメの劇場版が日本政府から表彰されるってどういう事だwって思ったからね、私としては。「品の無さ」を売りにしている以上は、やっぱり政府からあからさまに表彰されちゃダメだよw弾圧されるよりマシとは言えやはり制約かかってくるしさw最もアニメ版『クレしん』は放送サイクルの都合上原作にない話を構成作家が書く方式を取っているだろうからその時点で(原作者の了承の元に)原作者の手を離れた存在になっていただろうけど。
その意味では、『クレしん』は原作者が亡くなる以前に、作品として既に死んでいたんだよ! もうそんな作品、「続けたきゃ勝手にやればw」以外の何物でもないよ!