猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

『榕菴ボーロ』入手

昨日のエントリの最後で触れた『榕庵ボーロ』の件。B'z稲葉兄が社長やってる和菓子屋の作った商品で間違ってなかったです。実際その和菓子屋(本店じゃなくて支店だが)で、現物ゲットしてきた。これコーヒー味と黒豆味がある。


これがその『榕菴ボーロ』。これはコーヒー味。外装は宇田川榕菴が自作したとされるトランプのマークをあしらったもの。


それはともかく、昨日のエントリで「それ以前の間違い」を一つやらかしてたのに気がついた 。「榕庵」じゃなくて「榕菴」だorz昨日の日記訂正しておこう……。『榕菴ぼーろ』で検索かけたらちゃんとweb上に情報ありました。(昨日『榕庵ボーロ』で検索試みて駄目だったのだが当然だわなw)
《記念品に決定! - 旬菓匠くらや・店長の部屋(楽天ブログ) http://shop.plaza.rakuten.co.jp/m/index.phtml?base_url=kasyoukuraya&func=diary&act=view&d_date=2008-12-01&seq=0000
 この度、岡山県津山市の市制80周年の記念式典で
 記念品となることが決まりました♪
 (中略)
 榕菴(ようあん)ぼーろ、
 ちょっと変わった名前でしょ?
 これは幕末から明治にかけての実在した洋学者・宇田川榕菴(ようあん)にちなんでつけました。
 城下町津山は西洋文化にいち早くたずさわった洋学者が多いのです。
 その中でも、宇田川榕菴(ようあん)は外国語を翻訳して
 日本語の学術用語と多く作りました。
 その他にも、
 コーヒー = 珈琲 という字をあてたり
 オランダカルタ(今のトランプ)を日本に紹介したり。
 津山市の記念品ということで、この洋学者の名前にちなみ、
 ポルトガル語でケーキを意味する「ぼーろ」をあわせてつけました。
 それに、生地は津山産の小麦粉をつかって
 これも県北特産の黒豆と珈琲の2つの味を詰め合わせています。》
な……に……wつまりはこういう事らしい。
《つやま夢みのり通信 http://yumeminori.sblo.jp/article/27229223.html
■津山のお土産開発プロジェクトの報告
 津山のお土産を作ろう!、そして市制80周年に向けて洋学に津山洋学に関連した商品を作ろうと始まった開発プロジェクトで、アンジェ、わかな、くらやの3者 が取り組んできました。
 津山洋学に関連し、なおかつ地産地消を意識した商品開発です。
 こーひーに「珈琲」という漢字をあてたことで有名な宇田川榕菴をはじめ多くの洋学者を輩出した津山。その津山のお土産として育てていきたいと思います。》
(『地産地消』ってwうへぇ……w)で、その一つが『榕菴ぼーろ』な訳だが、概要は上記にも書いてあるように、『地産地消』を意識した製品になっている。
《(上記http://yumeminori.sblo.jp/article/27229223.htmlより。)
 津山産小麦「ふくほのか」を100%使用した生地に、?岡山産黒豆、?珈琲豆をそれぞれ粉砕し練りこんだ2種類のボーロ、「榕菴ぼーろ(ようあんぼーろ)」
 この商品は津山市制80周年記念式典の記念品としても使われました。》
ちなみにこれの値段は380円。まあ市制発足の記念式典にくるような人間の数は限られているだろうから市が割安で大量購入して式典参加者にタダで配布しても、作った菓子屋は新商品の宣伝になるし、市は地域活性化事業の宣伝になるのでどちらにとってもウマーな話なのかもwしかし案の定ここでも『地産地消』かよ。こういうのは『ネタ』であって欲しい。
ホント地産地消ウゼー。大阪府でもウザいが岡山県はテーマソング作ったまであってさらにウザいw『食育』同様日本国政府の方針とはいえ、どちらも元の発想がキモイ思考(いやもう思想だ)が大手振ってまかり通っているこの現状って本当にどうしようもないかもしれんorz