猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

タカラヅカは鉄道屋の歌舞伎風情以外の何物でもないのと、かなり今更だがビルボードライブ福岡やっぱりダメだったという話。

ハハハwこれ、タカラヅカなんかモロそうだよねorz……w
《文明開化失敗の図〜戦後日本の成れの果て‐鼻毛の長い人生 http://d.hatena.ne.jp/archytas/mobile?date=20090808#1249690126
 まー、いまだに本質は歌舞伎なんだよね。。ま、いいか。歌舞伎的洗練はすでに手にしているから、ここでいこうか。。》
宝塚歌劇関係のビジュアル見たら解ると思うけど、あそこのノリは始めから歌舞伎なんですよ。ヅカヲタは宝塚歌劇の『歌舞伎』化は植田紳爾のせいだなんて言ってるみたいだけどヅカが歌舞伎の亜流でしかないのは植田以前からでしょ?wというのが私の見解。
だいたいタカラヅカは劇団員資格が未婚女子のみ、舞台上でけばけばしいメイクでハデハデかさもなくばレトロな衣装着て出てくる時点で十分歌舞伎。それ以上の何物でもないのにさ。まあ宝塚歌劇に限らず所謂『少女歌劇』とその系譜を引き継ぐ劇団というのはあれは文明開花後に登場した歌舞伎の亜流であって飽きられたら衰退するのがオチだった訳だ。OSK日本歌劇団がいい例だし、宝塚歌劇団もまたしかり。
話は変わるが、昨日ハービスエントのリーフレットラックからネタとして取ってきたビルボードライブのフリー情報誌見て知ったのだけど、ビルボードライブ福岡閉店とかwやっぱりなという感じしかしなかったが。てかもう閉店してたのかよwうわすっごい今更知ったorz
《「ビルボードライブ福岡」閉店へ 大物アーティストも公演 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/kyushu/fukuoka/090507/fkk0905072152009-n1.htm
 ビルボードライブ福岡(福岡市)が8月2日で閉店することが7日、分かった。長引く景気低迷の影響などで来場者数が伸び悩み、運営の継続が難しいと判断した。
 同店によると、平成20年度は6万人を目指していた来場者数が5万人にとどまり、売り上げも約5億円と苦戦していた。》
しかもこれ5月7日付の記事、以前自分が「半珍ビルボードオワットルだろw」な内容で締めたエントリ(http://d.hatena.ne.jp/nekotetumamori/mobile?date=20090501#1241162041)書いてから約一週間後にアナウンスされてたのか。たしかこの件阪急阪神公式HPのニュースリリースに乗ってなかったよなと思って先程確認したらやっぱり出ていない。阪神電鉄公式HPのニュースリリースhttp://www.hanshin.co.jp/company/press/news.cgi)や阪神コンテンツリンク公式HP(http://www.hcl-c.com/topics/topics.html)のそれにもこの件のニュースリリース無しという状態wこの企業の傾向から察するに削除されたとかじゃなくて元から出してなかったと見る。流石にビルボードライブ公式HP(https://www.billboard-live.com/m/index.php)には載っているが。(……ホント最近の阪急阪神公式は使えんなw大手メディアに広報の仕事丸投げするんじゃねーよw自分ん所の大本営発表ぐらい先ずは自分ん所の公式サイトでやれやヴォゲ!)
だいたい阪神が大阪・福岡のブルーノート経営撤退してビルボードに乗り換え、日本での総代理店となってその看板使ってライブハウスやった所で、日本人の多くはオリコンのやってる事で十分だったりするのが実情だろうしね。だいたいライブハウスなんて都市圏の自称音楽好きぐらいしか行かないだろうしさw
昨日図書館行ったついでに、いかにも識者連中による「勘違い『阪神』論」な本をいくらか見かけて嘲笑しつつざっと目を通したのだけれど、その中に「阪神は『自己完結型』の企業」「阪神を見れば関西だけでなく日本や世界が見える」なんて事が書かれていたが、言われてみれば確かにそうかもw日本も結局『自己完結型』の文化・政治・経済の社会だったといって差し支えないだろうしw2003年のタイガース優勝の後持て囃された感の阪神グループも電鉄が村上ファンドにやられて阪急傘下となった事で終了した訳だが、まあ日本という「国」もまた阪神の後追いをして終了しつあるからねw
実は2000年代前半の阪神は、阪神・淡路大震災からの自社復興の延長線上で同業他社と比べてやたら調子乗ってた時期だったんだよね。お偉いさんが「今までのストック型経営からフロー型経営に移行する。」とか声高に叫んでたし(*1)wタイガースに星野仙一呼んでさらに他球団から選手をあさり、ブルーノートがアウトになったからビルボードに乗り換え(*2)とかいう事やってたのもつまりはその一環な訳。ま、元々阪急に追い越されてそれが長いこと続いた反動からか「阪神電車が一番や!」みたいな感じで調子こいてたら今度は村上ファンドにやられ、その後も調子こいてた半珍球団は昨年の巨人の『メークレジェンド』でやられて今年はあのザマだしねwww調子こいてたら重いっきり大コケして立ち上がれなくなる連中、それが阪神と日本。日本も阪神同様、そのうちどこかの一大勢力下で小さく畏まる事になるのかな?wま、これから間違いなくそうなるだろうし歴史的な経緯からもみてもそれが妥当だろうと最近冗談抜きに思う。元々、かつての東アジアにおけるグローバリズムだった中華文明圏での日本の立ち位置は好戦的でふしだらな程度の低い人種の国『東夷』だった訳だしさ。昨今、一部バカが『日本の栄光』が失せる事をやたら気にしているが、実のところその『栄光』の正体とはジャップが戦前周辺諸国を侵略して血まみれの「お山の大将」になってたのとそれの帰結による15年戦争第二次世界大戦敗戦の後訪れた高度成長期〜バブル崩壊までの間調子こいていい気になってたただけの話だ。その辺は創業後の一時期と2000年代前半の数年間調子こいてた阪神と同じw
(*1)手塚昌利曰く、「外部環境の大きな変化の中で、従来のストック型事業に依存した事業構造では、成長の機会が喪失されつつあり、グループとしての成長性を高めていくためにには、一方で保有資産に頼らないフロー型事業を育成強化する事が不可欠です。」(阪神グループ誌『GROUP HANSHIN』No,3(2002年3月発行)『道標』より。)手塚の後任者である西川前社長もその路線を継承した訳で『阪神電鉄百年史』にもそのような記述がある。ただ村上ファンドに株式買い占められた後の星野仙一一派の言い分を抑えられなかったばかりか(『村上ファンド阪神株買収問題の時のそっちの西川社長曰く「星野SD阪神電鉄重役になるべき」《訂正済》』http://d.hatena.ne.jp/nekotetumamori/mobile?date=20090613)メインバンクから来た取締役を激怒させるような状況になってしまった(無策を重ね“身内”も見限る 村上ファンドに追い込まれた阪神経営陣:日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060511/102080/)西川以下当時の経営陣のgdgdぶりは今思い出してみても異常かつ無能w思った以上に脆過ぎたのね阪神ってw
(*2)まあビルボードライブ開業は阪急阪神発足後だけれども阪神によるビルボードのサイト自体は村上ファンドによる株式買収問題が明るみになる前に既にあった訳で。