猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

『ハゲタカ』映画版試写会で松村邦洋と竹中平蔵が「阪神は必ず最後に勝つ!」だってw(呆)

相変わらずな珍ヲタの寝言、ネタとしてもなんとかならんのか。個人的には笑えるどころか呆れて腹立たしくなるんだが、ホントw
松村邦洋&竹中氏 阪神逆転V“予言” Yahoo!ニュース(デイリースポーツ)http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20090525-00000002-dal-ent.html
デイリースポーツ特命応援団長のタレント・松村邦洋(41)が24日、都内で映画「ハゲタカ」(6月6日公開)のイベントに同じ虎党竹中平蔵総務相(58)と登場し、真弓阪神の逆転優勝を“予言”した。
阪神は現在、首位巨人に大きく離されているが、松村は「去年の逆パターンと思えばおもしろい。今年は阪神が追い上げればいい」と最大13ゲーム差からV逸した昨季の雪辱をブチ上げた。
そして「僕が不幸な年に阪神が日本一になる。高2を2回やったのが85年。今年マラソンで心肺停止したのはその年以来の不幸」「85年は玉置浩二石原真理子がくっついた年。今年またくっついた」「カーネル・サンダース人形が見つかった」と根拠を挙げた。
以上3点から「縁起的に見たら、絶対に今年は優勝しないといけない年」と結論。竹中氏も同調し「85年はプラザ合意で経済が大混乱した年。こういう時は阪神が強いです」と後押しした。
阪神が日本一になったら、経済効果はどんどんよくなります」と“虎トーク”を締めた松村。岡田彰布前監督や小泉純一郎安倍晋三麻生太郎ら歴代首相のものまねを織り交ぜながら、会場を沸かせていた。》

まあ、『ハゲタカ』だけあって、企業買収の実例としての村上ファンドVS阪神電鉄の話から「ダメ虎」の話に脱線していったんだろうとは思うが……。
にしても、松村はともかく竹中平蔵、ネタとは言え2人とも何だその「阪神逆転優勝」の根拠はw
「こういうのは釣られたら負け」なレベルの話であるのは百も承知で敢えて釣られてみるが、
松村「僕に今年の東京マラソンでの心停止並の不幸があった年は阪神が優勝した1985年。」
  「石原真理子玉置浩二が結婚したのが阪神が優勝した1985年。一度離婚したが、今年に入って和解した。」
  「1985年の阪神優勝直後に阪神ファンによって道頓堀川に投げ混まれたカーネルサンダース人形が今年引き上げられた。」
竹中「今の経済は世界同時不況で混乱の真っ只中にあるが、阪神が優勝した1985年もプラザ合意で経済が大混乱した。」
「だから今年は阪神が優勝します。昨年の巨人の『メークレジェンド』の例が(ry」
ええ加減にせい! ネタにしてもレベルが低いわ!wwwだったらこっちも阪神球団に纏わるしょーもないジンクスを思いついたので書いてやろう。
阪神『暗黒時代』の名物オーナー久万俊二郎は、関西圏の大学卒ではなく東京の大学(東大)卒である。そして阪急阪神発足後に本来オーナー職にあるべき阪急社長の角和夫もまた東京の大学(早大)卒である。二人の共通項はもう一つ、親が弁護士(*1)だという事である。」
阪神『暗黒時代』に久万が球団経営面において信頼していたと言われている当時の球団社長の一人、三好一彦は神大卒である(http://www.jttk.zaq.ne.jp/genmatsu/JINMEI/miyosik.html参照)そして角が阪急阪神HDの最高責任者として阪神球団の経営を一任しているのが、これまた神大卒の現オーナー坂井信也である。」
「従って阪神タイガースは再び『暗黒時代』に突入する。」
こんな感じだが、どうだw
ちなみに『ハゲタカ』配給元、阪急阪神の「別動隊」東宝だったりする。
東宝 映画トピックスhttp://www2.toho-movie.jp/movie-topic/0905/08hagetaka_ti2.html
不況を生き抜け! 竹中平蔵がリスナーにアドバイス
ニッポン放送 映画「ハゲタカ」緊急ティーチイン試写会
2009年5月24日
企業買収をめぐる男たちの攻防をスリリングに描く映画「ハゲタカ」の製作に参加している東京・日比谷のニッポン放送にて、5月24日、「あなたは愛する人を守れるか?生活防衛マネー・ジメント講座」と題した公開イベントが開催されました。当日は人気番組「上柳昌彦のお早うGood Day!」の上柳アナウンサーを司会に、元総務大臣郵政民営化担当大臣の竹中平蔵さんとお笑いタレントの松村邦洋さんによるトークショーが行われました。
大の阪神ファンとして知られる2人は、2005年に世間を騒がせた村上ファンドによる阪神電鉄の買収騒ぎなどタイガースの話題にからめて映画の魅力を大いに語って下さいました。》
まあ、この後にトークショーのやり取りが掲載されているんだけど長いので省略。しかしよりによって会場がニッポン放送とはw
それにしてもなあ……この二人に限らずだが、珍ヲタはしょーもないこじつけでジンクスをでっち上げ「阪神は最後に勝つ!」なんてキモい話をするの、そろそろいい加減やめたらどうだ。今の阪神タイガースの元締めは阪神電鉄ではなく阪急阪神ホールディングスだ。親会社が変わったんなら相応しく変わればいいのに……ってまあ、ムリかwアンサイクロペディア言うところの『阪急王国』現「主権者」であるHD社長の角のオッサンは今の所「球団経営は阪神経営陣に一任します。」と言い続けてるし、在阪スポーツメディアもそれに従ってるし、そりゃ珍ヲタも解ってて解ってないフリするよなぁw
強いて言う。阪神球団のかつての親会社阪神電鉄は外的要因による「会社存亡の危機」に陥った結果、後発の同業他社、それも娯楽メディアという「見えない轍」で近現代の日本社会に影響を与え続けてきた一つの企業集団の核である阪急ホールディングスに包括される道を選ぶ事により変わらざるを得なくなった。それにだいたい、2003年の星野フィーバーに関係なくハービスエント開業や西大阪線延伸決定、阪神百貨店完全子会社化等をきっかけに変わる事を望んだのは外ならぬ阪神そのものだった筈だ。(買収問題時に明るみに出た京阪電鉄との統合話もその一貫だった筈だ。)
『ハゲタカ』映画版のキャッチコピーは「こんな国に誰がした」(何この植木等の曲をもじった様なキャッチコピーはw)だけど、日本も阪神も「こんな事態に誰がした」んじゃないw
「こんな事態」に「なるべくしてなった」だけだバカヤロウ!www
(*1)久万の親が弁護士だった件は一年前の日刊スポーツの特集の記事による。角の親が弁護士だった件はゲンダイネットの記事(2004年のものだがhttp://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=16643)にある。しかし角って、二代続けてパネェ阪急信者なんだな……w
追記:ウィキペディアの久万俊二郎の項目、まだ「現在は阪神電気鉄道取締役」になったままだが、昨年の株主総会阪神去ったんだから(デイリースポーツonline/久万元オーナーは“引退”http://www.daily.co.jp/baseball/2008/05/11/0001025648.shtml)誰かいい加減書き直せよw阪神コンテンツリンクの項目もまだ社長の所が珍ヲタ宮崎恒彰のままだし。坂井珍也と西川前社長の項目作るのはいいけれど訂正も忘れずにw因みに私はPC持って無いので多分ムリ。(つーか携帯から編集出来るんかいな……?)