猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

ケンミンショー>>>新婚さんいらっしゃい&あるある大事典

昨日やってた今週の『秘密のケンミンショー』の『秘密のOSAKA』コーナーでやってた「大阪では『こむら返り』を『コブラ反り』と言う」とかいうの、
《番組スタッフ「なぜ『コブラ』呼ばわりするんですか?」
府民「そりゃ、足がつった様が毒ヘビのコブラみたいやからやろ?」》
……まあ、VTRにはなかったが取材で「『寒い』を『さぶい』と言うのと同じで『こむら』が『コブラ』になったんやろ」と言った府民絶対いたよなwと思うが、まあ生物のコブラと思われている(そう思ってる人間が多い)という風な編集にした方が面白いからああいうVTRにしたんだろうと思う。
だいたいアレを『血液サラサラ』『マイナスイオン』並に真に受けるヤツなんてそういない筈。余程の「ぼっけぇ頭わりぃ」ヤツでもない以上明らかにネタだと判るだろ(油断は出来ないが……)w後でちゃんと『コブラ=こむら=ふくらはぎ』って説明ついてたし。
ウィキペディアにもあるように、確かに『秘密のケンミンショー』で提示される『県民性』も、『あるある大事典』で提示されてきた『健康法・雑学』同様の『擬似科学』と同レベルの代物なのだろう。
しかし個人的には「露骨な『仕込み』もあるがそれでも『ケンミンショー』は『あるある』に比べて明らかにネタとして見れるだけマシ」だと思っているw少なくとも最近のは当初の放送分に比べたら多少はマシだ(*1)。まだ『あるある』系と入れ代わる様に台頭した感じのあった『天国からの手紙』『オーラの泉』のようなスピポジ系の番組の方が安心して見れなかった程だw
それに『秘密のOSAKA』なんか『大阪ほんわかテレビ』辺りの番組で使われたネタや『ナイトスクープ』の小ネタ集を東京の制作会社がやるとああなるだけだろw
2chマスコミ板辺りでは「あのテの番組は地方蔑視だろ!(ケンミンショーは確かによみうりテレビ制作だが実際作ってるのは『あるある』同様東京の制作会社だろ)」という人もいたが、それを言うなら在阪局&大阪の制作会社の手による『新婚さんいらっしゃい!』の方がよっぽど醜いだろと。あの番組での桂三枝の言い方見てたらマジそう思ってしまうんだが……。(*2)

伊藤ハムのポールソーセージ、関西在住10年になるがいまだにまともに食べた事がないw見てくれ魚肉ソーセージなのに一袋500円するようじゃ、買う気が失せるんだよなあ……w関西圏以外で売れない(伊藤ハムの中の人曰く「なぜか箱根を越えない」w)理由はそれなんじゃないの?
関西でのシェアがあるのは、あれが70年程前からあるまだ伊藤ハムが全国区になる前、つまりまだ関西の企業に過ぎなかった時代からの商品で、ロクな冷蔵技術もなく畜肉が贅沢品だった時代に関西圏の中流層以上の消費者に受け入れられ、「ソーセージ=ポールソーセージ」という認識が関西圏で定着したからじゃないのかと。かつて多くの日本人が「ソーセージ=魚肉ソーセージ、良くて赤い皮のついた弁当に入っているやつ」と認識していたように。

(*1)とはいえ、あからさまな『仕込み』バレバレで話半分としても安心して見れない回も多い。特に『TOKYO KENMINニュース』のコーナーとか。まああれは所謂『インフォマーシャル』だとして割り切って見た方が正解。もっとも他のコーナーもだけど。2chで言われていた大阪ネタにおける「『みかん山』絡んでるんじゃね?w」とかの件は、在阪局の関西ローカルの情報番組見る限りそう断定するのも怪しいと思っているが。(取材場所がどうしても同じ場所な為出演したがる『常連客』がいるのだろうと見た方が無難では?)
(*2)『ケンミンショー』でも、パネラーによる「〇〇理解出来ない」発言を聞いた『〇〇出身』パネラーによる反論はフツーにある。ただあれはプロレスごっこだしねぇ……w