猫轍守衛の偽業務日報

訳あって暇人やってる、その昔似非鉄道趣味者だったクズの毒吐きブログ。虎もライオンもデカい猫だけど、文句ある?

ニューズウィーク日本版ってまだまだそんなに捨てたものでもない?

紙媒体としてのニューズウィーク日本版のやる気のなさは本屋等で立ち読みした奴なら知っていると思うが、はてブに挙がってくるウェブ版の記事とか見てると、紙媒体のニューズウィーク日本版はあくまでウェブ版の『販促チラシ(←言い過ぎ)』であるという認識になっているんだろうね。阪急コミュニケーションズの戦略としてはw何かそんな事を思ってしまった。以下の公式コラム&ブログの記事とか見ると。
《日本のもう1つの「政権交代」 | TOKYO EYE | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2009/09/post-59.php
 日本を取り巻く現状は日本に、より大局的なもう一つの「政権交代」を準備する必要性を迫っている。それは中国(そしてインド)の台頭による、アジアの代表の座における政権交代だ。  今さら中国の目覚しい躍進を、ことさら強調する必要もない。近年では米中による「G2時代」ということまで議論されている。中国が覇権主義に向かうのは絶対反対だが、かつて東アジア国際秩序の中心に中国が位置していたことは紛れもない歴史的事実だ。
 ■「栄光ある退場」に備えよ 19世紀末、近代化をいち早く取り入れたルーキー日本が、中国というオールド・チャンピオンをKOし、その後100年にわたってアジアの盟主として君臨してきたが、その「栄光の時代」の終わりが始まっているのではないだろうか。中国だけでなく韓国やASEAN東南アジア諸国連合)諸国も、帝国主義時代の以前には立派な文明と文化を持っていた。つまりこれは、時代が東アジアの「常態」に戻りつつある状態なのかもしれないのだ。 100年もの間、アジアのチャンピオンの座に君臨し、数十億のアジア人の羨望と憧れの的であったと同時に嫉妬と憎悪の対象でもあった日本。だが今は、静かにその座を明け渡す準備をしなければならないのではないだろうか。 客観的に状況を把握でき、自分が何者かを知り、冷静な判断が下せる人は、その変わり行く状況を違う方向に導くことも可能だ。今、日本外交に必要なのは、この厳しい現実のなかで、いかに影響力を保持しながら「光栄ある退場」の花道をつくるかだ。》
む、私が民主党政権に対して一番期待している事と同じ意見をまさかニューズウィーク「阪急」版で見ようとはw何かまだまだ捨て難いじゃねーかw
まあニューズウィークは本家が保守寄りの中道(いやあれが普通にアメリカにおける『リベラル』か)な故かなんかアレな記事も多いような気がするし、日本版のウェブ版も公式コラム&ブログに池田ノビーが反温暖化政策な文章(『温室効果ガス「25%削減」というポピュリズムhttp://newsweekjapan.jp/column/ikeda/2009/09/25.php)を載せたりとかやっぱりアレな記事が多いので所詮そんな程度(特に今の「阪急」日本版はw)と思って見た方がよいかとも思うが。まあ惨軽よりはましって事か。
それはそうと、
はてなブックマーク - 外国人参政権が日本を救う | TOKYO EYE | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://b.hatena.ne.jp/entrymobile/15867427
ブコメがあまりにも酷いwこいつらの考え方は、昨日はてブに挙がっていた惨軽イザ!ブログの『外国人参政権阻止!売国議員に恐怖・脅威 与えよ!(http://littlevoice.iza.ne.jp/blog/entry/1226145)』を書いた奴と同じだ。ユダヤ陰謀論者にしてもそうだが、何が「このままでは日本が外人に乗っ取られ、日本が溶けてしまう。」だwww日本が勝手に自己崩壊しているだけだろうがwコイツらの様なジャップのアレゲぶりを直視出来ない『とてつもない日本』主義を信奉するクソウヨはてなーid:archytas氏の日記の各エントリ(特に『攘夷体質の終わり‐鼻毛の長い人生 http://d.hatena.ne.jp/archytas/mobile?date=20090914§ion=1252886332』とか)を百回読めwww